こころの診療

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人の世に存在している限り、人はストレスに晒され続けます。
生まれた瞬間から、他者との関わりが生じます。養育者がいて、家族がいて、そのうち保育園、幼稚園、学校に通い、仕事に就き、関わる人がどんどん増えていきます。
その都度 エリクソンが言う発達課題に向き合いながら、課題を克服し、成長していきますが、一向にストレスはなくなりません。生きづらさを強く意識されることもでてきます。
だからといって この世を捨てるわけにはいきません。捨ててしまったら次に辿りつくところは、今よりも住みにくい「鬼の世」かもしれません。
なので、選択肢は一択で、住みやすさを 見つけることです。
ならば、どうすれば見つけることができるか、なかなか難しいことです。見つかっていたらこのページは見ていないでしょう。
高杉晋作はいい言葉を残しています。「面白きことなき世を面白く、住なすものはこころなりけり」
そうです 私たちのこころです。当たり前のことですが、喜怒哀楽、快、不快が生じるのはこころです。ストレスとなっている周りの環境、人の言葉、態度を変えることは至難の業です。
ままならない自分のこころを変えていくこともまた然りです。長年かけて出来上がったもののとらえ方が根底にあるからです。
それでも 今のストレスを軽くし、住みやすく、生きやすくする方法は こころの持ち方次第です。
「気の持ちよう」とは、よく言われることですが、まずはそこから始めることになります。
そこでひとつ大事なものは、我々が生きている世界には、絶対というものはなく、すべて相対的なものとして存在していることに視点を向けることです。
評価される存在がいれば、評価する存在がいます。 評価する基準がかわれば、評価もかわります。
どこに基準を設けるか 自分の住みやすい基準をみつけられるような治療をおこなっています。
初診は30分程度、再診は5~10分程度の診療時間をとっています。

診療時間
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